Jenny Lewis単独公演@原宿アストロホールも見てきた!すげぇよもう!泣きそう!生きててよかった!


今回のライブが凄まじかったのはアップテンポでもスローでも軽やかにこなせるようになったジェニーの成長(熱のこもった演歌カントリー一辺倒だったライロのセカンドの頃からは考えられない…)と、
ライブを意識した曲作り(『Rabbit Fur Coat』の曲だけでは盛り上がりに欠けると判断したジョナサン・ライスが自ら「Carpetbaggers」を作曲したりとか)の成果だと思うけど、
結局ライブで単純に盛り上がるのはアップテンポな曲のほうで、パワフルなドラミングで牽引していたBarbara Gruskaさんの貢献は大だと思う。この人は恐らく前回の来日では同伴してなかったのでは?

というか、Barbaraさんの顔と髪型が面白くて、おまけに血相変えて歌ったりもするから、今日でライブは二回目だったのもあってずっとBarbaraさんのことばかり見てたんだよな。




気になったので少し調べてみたら、ElectrocuteObi Best(個人的には馴染みのないバンドだが、近いのはBird and The Beeとか?オカシな連中だな)みたいなエレクトロ系から、
Piers Faccini(イタリア人のSSW)辺りでもサポートしているみたい。達者だねー。
ついさっきパイナップルヘアーで激しいドラムをかましていた人がElectrocuteでドラムを叩く姿が全く想像できませんが。


にしても、アンコールの「Silver Lining」(またも弾き語り)にシンミリしてしまったわけだが、
Rilo Kiley本体の来日もそろそろ観たいよなぁ。やっぱりギャラが噛み合わないのでしょうか。
『Under The Blacklight』発売時に現地でなぞえられたFleetwood Macも日本じゃ今となっては大した扱い受けてないもんな…こういうのはウケないんだろうが。
恐らくライブだけならジェニーのソロ>>>ライロだと思うんですが、それでも10分越えの「Breakin' Up」とか見たいじゃん!
って人は、RKNetという素晴らしいフォーラムページがずっと昔から存在してますんで、自力で探してひとまず渇きを潤しましょう。

あと、2ちゃんのライロスレでボロクソに叩かれている今回の物販Tシャツ、ダメですかね。
オレもジェニーのmyspaceで売られていたときはアリかナシかで小一時間悩みましたが、
特に大阪での客入りの惨状を先に伝え聞いてましたので、小さく書き足されていた「Japan Tour」の文字を見て、ファンの宿命として確保しましたよ…こんな悲劇はノーモア。