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2日目です。早起きで会場に向かったので、ライブが始まるまではFIELD OF HEAVENにある屋根つきカフェで黙々と読書してました。
今回は会場では終始単独行動だったのでほとんど人とは口を利かず、逆に快適でした。一人旅みたいな気分。人多すぎるけど。
UNDERCOVER EXPRESS
- アーティスト: アンダーカヴァー・エクスプレス
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: CD
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アッハッハ!すげえタイトルだな。スカを抜いたスカパラみたいなのがオオサカ・モノレールって人たちなんですかね。楽しそうでいいじゃないですか。「YMOのカバーもやるよ!」ってMCで言ってたので確実にライディーンだろうと踏んで、まぁ聴かずに抜けたわけですが、Mad Pierrotかぁ…Tighten Upは元のほうってことなんだろうな。全部どうでもいいです。
バンド名で敬遠してたけど普通にカッコいいな。といってもステージから遠く離れた茂みに座って聴いてたので本人たちのルックスはカッコいいのか知らぬ。
凛として時雨 - Telecastic fake show
この曲はたしか聴いた。今回、プロモーション枠で来てたガイジンの無名バンドどもよりは遥かにいい曲作ってるわ。ナンバガ以降ってこと?ファンにメンヘラが多そうですね。
COMUGI
演奏前のMCで客に向かって「地球大好きですか〜?」。問いかける女の手にはウクレレ。日々の営みはスローライフ。流れる曲は毒気ゼロのアコースティック。NGOの支援でフジロックが支えられていることを忘れてはいけない。誇張抜きに走って逃げ去りました。君たちは君たちらしく幸せになってくれ。
PARA
山本精一率いる陽性のフュージョン/ポストロックバンド。おもちゃの飛行機が上昇していくようなキーボードのメロディラインが最高に気持ちいい。八分目な力の入れ具合もキュート。これは素晴らしいわ。前日にみたマイスパレードとは格が違う。ドラムうめえと思ったら千住宗臣か。あ、そっか。なるほどなー。
GOTYE
オーストラリア出身のポップス新星。歌はもちろん、ドラムもパーカッションもラップトップも全部一人でやってしまうのが特徴で、ステージ上に置かれた楽器を忙しそうに代わる代わる演奏しマイク片手に歌う姿は才気走っていてルックスもキュートだし言うことない…んだけど、曲がもうちょっとよかったらなぁ。
FMから流れたら気持ちよく肩揺すってしまいそうなキャッチーさは十分あるので、あとはもう一ひねり。豪州シーンはやっぱ面白いですね。
Gotye - Learnalilgivinanlovin
この動画見て気付いたけど多人数編成もやるんじゃん!そっちで来てくれよ。
芝生で寝るためだけにグリーンに行ったので音はほとんど覚えてません。客のウケはよかったっぽいけど、どこでどう盛り上がるんだ?少しU2っぽいかも。
RODER JOSEPH MANNING JR.
ジェリーフィッシュには実はそんなに思い入れないんですが(リアルタイマーじゃないから?)、本人名義のソロになってからは不純物ゼロのドリーミー路線を貫き通し、犠牲に大切なものもたくさん削ぎ落としたような気もしますがボクは一枚目も二枚目も非情に気に入っています。
曲がよくてきちんと演奏できればライブも最高なわけで、少ない客も大盛り上がり。
途中でジェイソン・フォークナーも乱入、ジェリーフィッシュ時代の曲を披露してました。
ベースだか弾いてるのはLinus Of Hollywoodの人なんですね。
- アーティスト: ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2008/03/19
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平和でピースなジプシーアヴァロンにて。実に平和で朗らかな音楽。
座りながら眺めてて確信しましたが、こんな根っこから明るい人の音楽はやっぱ僕のお口には合わないです。ソロ三枚目の毒性のないポップ路線がこれから続いてくんだったら人気はますます過熱するんでしょうが、がんばってくれというしか…。このひと、一人で音楽作らないほうがいいんじゃ*1。女々しい方向に媚びなくても、やればできると思うんですが。
参加する時点で一日中、音楽聴いてる環境に無理やり放り込まれるわけで、途中に歌謡曲が挟まるのもいいことだと思います。オジサン清涼剤。ガキのパンクよりはよっぽど面白かった気が。
実に良質アクト!だって可愛いんだもん!楽しそうに20年代オールドジャズを歌いこなす彼女は、当ブログ的に激しく推していきたいDitty Bopsの先輩格に当たるといえるでしょう(BUFFALO RECORDSさんはどうしてDitty Bopsの国内盤を発売中止にしちゃったんですか…)。こういう音楽で踊るのがヒップってもんだぜ。日本語が流暢でワロタ。
Janet Klein - Ginza Can Can Girl
FLOWER TRAVELLIN BAND
思い入れが何もなかったのでメシ食いながらノンビリ眺めてたんですが、何をやっても英語で歌っても演歌ロックってところが肝だったんでしょう。きちんと音源聴きたいです。
メンバー紹介のときに「ギター・・・ベース・・・そして、俺!」と叫ぶジョー山中さんの俺様っぷりは格好良かったです。
Flower Travellin' Band - Satori Pt II
どえらいギター持ってんな。最前で観るべきだったかも。後述のラッセル・メイルより年取ってるのに声出てますね。
MARK STEWART+MAFFIA
言わずと知れたロック偉人。ソロ作も2枚目辺りまで割と好きだしエイドリアン・シャーウッドもきちんと来てたので期待してたんですが、2曲目か3曲目辺りで早くも専用イスに座るなど、腕のふっといオッサンは日本でいうと最近の清原みたいな存在に成り果ててたようでした。ダブ〜レゲエ好きの兄ちゃんたちはここぞとばかり盛り上がってたけど、これはちょっと…
でも、ここでのインタビューがあんまりにも笑えたので全部許してアゲル!!「俺は音楽をカットアップするように、会話もカットアップしているんだ」って、ただの酔っ払いのへ理屈じゃねぇか!
※SPARKSに関しては別に。